マレーシア ~アジアとの出会い~ − アジア旅日記 −
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高校生の時、マレーシアからの留学生が自宅へホームステイに来ました。名前はレオナ。初めてできた外国人の友達でした。彼女は中国系マレーシア人で、英語・中国語・マレー語の三ヶ国語を話す元気一杯の女の子。ほんの数週間の滞在期間でしたが、本当の姉妹の様に仲良くなりました。これでアジアの国々に対する私の好奇心に火が付きます。「もっと様々な国の人と交流してみたい!」
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3年後……上海に留学した私は、習得した中国語でレオナと話をしたい!と思い立ち、夏休みを利用してマレーシアを訪問しました。2004年7月9日~15日までの日程で、上海→クアラルンプール→ジョホールバルと飛行機を乗り継ぎ、レオナの待つスナイ国際空港へ。
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到着するや否や、昔と変わらないハイテンションで「OHーーー!!AKIKO!!!」と大歓迎で迎えてくれました。「会えて良かった~。感動した~」と涙を流しながら抱き合った瞬間、昨日まで一緒にいた様な不思議な感覚と再会できた喜びが込み上げてきたのを今でも覚えています。言葉の通じない外国へ行くと、少なからず心細いもの。そんな時間を共に過ごした信頼関係が、私と彼女の間にはあるのかもしれません。
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宿泊先はレオナの実家。オーストラリアに留学中のお兄さんを除き、家族みんなで温かく迎えてくれました。それからは毎日、観光地へ行ったり、一緒に大学へ行ったり、お好み焼きパーティーをしたり……。
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私にとって一番感慨深く楽しかったのは、レオナと中国語で色んな話ができた事。高校生の時は私の英語があまりにも片言だった為、深い話はできず仕舞い。でも今回は中国語。お互いの国の事、これまでの出来事、将来の夢など、何でも話ができる様になっていました。全く違う環境で育ってきた私達は、意見の衝突も多々ありましたが(特に、宗教観!)、共感できる部分を上手く見つけながら、距離は益々縮まっていきました。
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レオナと一緒に過ごした時間は、人生の中のほんの数週間です(その後彼女も上海へ二週間遊びに来たので、丁度一ヶ月半くらい?)。けれど、彼女が私に与えた影響はとてつもなく大きい。レオナとの出会いがあったから中国留学に踏み切れた、大好きなレオナのルーツが中国だったからプラスイメージで中国社会に飛び込んでいけた。「良い人に出会えば、その国は良い国になる」とはこういう事なのでしょう。私が体験した様な「素敵な出会いの場」を人々に届ける事、いつしかそれが私の夢になっていました。
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レオナは今、日本語を勉強しています。夢は東京ディズニーランドに行く事だと教えてくれました。もっと壮大な夢を持った方が良いのでは……と突っ込みを入れつつ、彼女が日本に来てくれる日を楽しみに待っている私です。
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![虹路 KOMICHI [日中合作舞台芸術・映像作品]](http://www.rainbowroot.com/wp-content/themes/V5-theme/images/sidenote01.png)
